2011年かんぼれん支援一覧
1)JSCシソポン事務所のプロジェクトへの支援
2)Light of Mercy Home 子どもの家
JSCシソポン事務所のプロジェクトへの支援内容の内訳
- 開発支援
- 障がい者のための家 9軒
- 農業のためのローン 30家族
- 教育支援
- 教育支援学用品(文房具、教科書、制服など) 279 人
- お米による奨学金 小中学生 43人
- 通学用自転車 27人
- 小学校、学習室の屋根修理
2011年はイエズス会サービスカンボジア(以下JSC)シソポン事務所のプロジェクトの中から、障がい者のための家、農業ローン、教育支援、通学用自転車、お米による奨学金、小学校の屋根の修理に支援をしました。
そして、今回から支援を始めた首都プノンペンにある障がいのある子どもの家Light of Mercy Home子どもの家からも報告書が届きました。
JSC シソポン事務所スッタフからのメッセージ
開発支援
障がい者、貧しい家族のための家
JSCでは、単に家を提供するだけでなく、家族状況を調査し、それぞれの家族の自立に向け、継続的な支援を行っています。
家を建てる時にも、家の骨組みや土台の建築を提供し、壁や屋根は家族が負担をするなど、それぞれの家族がでできることをしてもらっています。
家族が協力して仕事をし、子どもたちは勉強に励むことができるよう、教育、就労、車椅子、病院への手配など、きめ細やかな支援を継続的に行っています。


右膝下を地雷で失った男性(54歳)、4人家族


左足を地雷で失った男性(46歳)、6人家族
教育支援
- 学用品(文房具、教科書、制服など)279人
- お米による奨学金 小中学生43人
- 中学生の通学用自転車 27台
お米による奨学金


JSCには、両親に障がいがある家族の子どもたち向けに、お米で支給する奨学金制度があります。
今回、かんぼれんでは小中学生43名に支援をしました。


通学用自転車 27人
自転車で何十分もかけて通学する子どもたちに、将来つきたい職業について質問すると、「医者」や「学校の先生」と応える表情には『学べる』ことへの喜びや希望が溢れています。教育支援のさらなる充実のために、支援の輪を広げることの重要性を強く感じます。




学校の屋根修理 2件
1)ソクサン小学校の屋根
ソクサン村の小学校は、2000年にJSCシソポン事務所が建てたもので、現在児童数は230名。
キースレン校長(37歳)は2001年から小学校や移動図書館で働いるとても優秀な方で、現在は近隣5学校の教師育成の役割も担っています。
その校長より、屋根がスレート製で教室内が暑いため、熱を吸収させるよう天井に板を貼ってほしいとの要望がでていました。


今回の支援では、小学校の屋根の張り替えと断熱材を入れることにより、暑い時期でも涼しく勉強ができる環境を作ることができました。


2)ソクサン小学校隣りの学習室の屋根
学習室は、2007年にかんぼれんが支援して造った建物です(→詳しくは2007年支援)。
貧しい家庭の子どもたちの補習授業や、図書館のために建設された学習室の屋根を修理しました。
学習室は月曜日~金曜日まで開かれており、図書コーナーもクメール語のさまざまな絵本が揃えられていました。



Light of Mercy Home 子どもの家
子どもの家とは、JSCが運営するプノンペンにある障がいのある子どもたちの施設です。
ここでは、身体障がい、視覚障がい、聴覚障がいなど様々な子どもたちが助け合いながら暮らしています。子どもたちは公立学校やNPOが運営する障がいに応じた学校に通っています。
『子どもの家』への支援を始めました
カンボジアでは、障がいのある子どもたちを受け入れる教育体制は不十分で、障がいのある子どもたちは、小学校や中学校へ通えない状況にあります。
バブル経済に沸く現在でも、その状況に大きな変化はみられないようです。その意味でも、『子どもの家』は子どもたちにとって重要な存在です。
そんな『子どもの家』の財政状態が厳しいと知り、かんぼれんでは2011年から支援を始めました。少しでも子どもたちの食生活を支えたいと思っています。

